2020年11月に起きたこと 新たな命が授かったとわかった日に


世界中が一変してしまった2020年も早や12月。

残すところ、あと1ヶ月になりましたね。



12月1日の今日は北陸も日中は穏やかなお天気になりました。


まるで追い込みのように、

我が家ではまだまだ日記に綴っておきたい出来事がありました。


11月初旬のマリエさんの片頭痛。

どうやらホルモンバランスのせい。


11月12日に病院に行くと子宮に1cmの袋。

3週間程して、その中に赤ちゃんの卵が入って心音がすれば妊娠とのことで、


昨日11月30日、診察に行くとその袋は15cm以上の大きさ、

頭が1cm、身体が1cmの2等身に育ってくれていて、なっちゃんに妹か弟が出来ました。


今回はつわりがあって、

うぇ~って状態だったり、モグモグタイムだったり。

横で見ていて、どっちやの?と思う日々。


普通なら身体をいたわって、

家族でなっちゃんとその子の成長を見守って、ほのぼのと過ごしたいところですが、


お腹に1cmの袋が出来たと知った、まさにその日、

私からすれば長男のように思っていた青年から

『新天地でチャレンジしたい』

『ステップアップしたい』と。


つい2週間程前までは、なっちゃんの通園は自分で連れていくと言っていたのに、

今年いっぱいでここを旅立つことになりました。


なんでこのタイミングで?どうして今?という葛藤があり、

せめてもう1年だけでも残って欲しいと言いたかったです。


毎朝、目覚めれば重い気持ちが広がり、

なっちゃんのこと、生まれ来るちびちゃんのこと。


アラカン間近の身体にキツイ日が続きますが、

何より心配だったのは青白い顔をして、笑顔が少なくなったマリエさんのこと。


ずっと一緒にいると誓ったんだろうに、

「もう3年もいるから」と、病院に行った日に告げられて。

ここは下宿先じゃないんだから!と、憤りさえ感じた時もありました。


行き先は新幹線を乗り継いでも6~7時間も離れた地。

待機児童が多くて入園は無理。


産科もわからず、里帰り出産をしようにも受け入れてもらえない今の状況。

知らない土地で、毎日1人でなっちゃんの育児をする生活。


もちろん、そうして生きている女性もたくさんいますが、

片麻痺を伴う片頭痛という持病を持ちながらだとより不安が募る。

きっと胎教にも良くない。


ただでさえ妊娠に気づいたばかりの不安定な気持ちの時、

どうしたらいいのか悩むつらそうな顔を見ていると、なんで?!としか思えませんでしたが、


彼の人生はまだまだこれから。

時間・日が経つにつれ、止める事は出来ないという思いに至り、

1人、新たな場所に行くことになりました。


マリエさん自身も「マグロ漁船に乗ってる人の奥さんってこんなんだろうな~」なんて。

吹っ切れた様子を見せる。


上昇志向が強いので、たぶんもうここには戻ってこないと思う。

コロナ禍では県をまたいでの移動も難しく、当分会う事もないんだろうな。


ぶっ飛びだったのは、なっちゃんを連れて行きたいみたいなことを言ってきたと、

ボンボンに泣きはらした目をしたマリエさんから聞いた朝。


不衛生な託児所にでもあずけるつもり?

冗談にしろ何にしろ、

仕事をしている貴方が、どうやってなっちゃんを見るの?!とさすがに飽きれ果てたけど。


なっちゃん、可愛いもんね。

そのなっちゃんと離れて、自分の道を選んだんだから頑張りなさいよ。


私の不安は尽きないけれど、



来年の今頃はちびちゃんも、こんな笑顔を見せてくれているだろうと思えば、

なんとかなる。

いや、なんとかしなければ。


なっちゃんが生まれる前も、

私に孫育てが出来るの?って不安いっぱいで。

カウンセリングの先生に相談しながらも、なんとかなったんだから!


2021年は、なっちゃんはこども園(保育園+幼稚園)入園、

5月には2歳の誕生日、

11月には七五三祝い。


ちびちゃんの安産祈願参りや誕生、お七夜、お宮参り、100日祝い。

なっちゃんも一緒にオシャレして行こうね。

ツライことばかりじゃなく、きっとまた楽しみも増えるはず。


先日のなっちゃんの悲し気だったのは、

お腹に赤ちゃんがいることをすでに感じているのかもね、と看護師さん。


それと、あんな思いをさせても卒乳しなければいけなかった理由は、

授乳・お乳を作ることで作られるオキシトシンとかいうホルモンが子宮を収縮させて、

最悪、流産してしまう恐れがあるとかで。


母乳外来でマッサージなど受けたという経緯。


なっちゃんも元気いっぱい。

私の手を取りに来て「ブロックで遊んで」とか

「絵本を読んで」と伝えてくれるようになりました。


大きな声で、何を言っているかまだわからないのですが話をしてくれて。

泣いたら手がつけられないですが、

いつも可愛い笑顔でいてくれるように過ごそう。


エコーでマリエさんのお腹にいる子のハートがぴょこぴょこ動いていたそうです。


ちびちゃんを産む時は、

私たちだけでなっちゃんの面倒を見るわけですが、やんちゃ坊主になっているだろうなぁ。

どうかお利口さんでいて、と今から願う次第。



2021年はぼちぼちと。

頑張らないように頑張ろう!

とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE アラカンマムの日々つれづれ

天然石アクセサリー とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE(リーヴァマーレ)です。天然石のこと、日常のこと、大好きなスイーツことなど徒然に綴っています。 2019年5月、令和になってすぐに生まれたナツキくんの成長日記も。 日々いそがしく過ごしつつ楽しいことを見つけていきたいアラカン店主でございます。

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