京都スイーツ 金平糖専門店 緑寿庵清水



祇園粽 をいただいた後。

行ってみたかったのは日本でただ一軒、金平糖の専門店。

1847年創業の緑寿庵清水。


HPより



以前からそのお店のことは知っていたものの、

所詮、普通の金平糖。砂糖水の塊でしょう?とあまり気に留めていなかったのですが、




『本能寺ホテル』で、綾瀬はるかさんがカリカリッと食べているのを見て、

そのお味はいかがなものかと興味を持ちました(*゚ー゚)ゞ



1546年にポルトガルから伝わり、織田信長も愛したという金平糖。

ひときわ美しいお菓子と目を惹いたそうです。




手作りで数に限りがあるためオンラインショップはなく

本店と銀座店のみでのお取り扱い。




外観は(当たり前ですが(^▽^;) ) しっとり和の佇まい。




店内は撮影禁止のため画像はありません。

暖簾をくぐってすぐ右手にレジカウンター。

ちょうど、この建物一軒分くらい。




入って左右に3~4m、奥行きは3m程でしょうか。

奥行き幅のせいか、外観の印象より狭く感じます。




季節ものや通年品など。いろいろなお味の金平糖が並んでいます。

非買品ですが、作られて50年といった年代物の金平糖もガラス瓶に入って飾られていて、今でも戴けるのだとか。




金平糖の日頃の保存方法を尋ねると、

「そのまま室温で大丈夫です」とのこと。




最近は猛暑日もあるので心配でしたが、

製作する釜は約200℃。

50℃の室内で作られているため、夏の車内でさえも全然構わないのだとか。




お米の半分くらい?の粒から、こつこつと16日~20日程。

手間をかけて、じっくり作り上げるため、

婚礼やお誕生など、おめでたいお菓子にも選ばれているのだそう。




小袋の購入はお1人様3袋まで。




お箱入りのものは通年品から季節限定品などの組み合わせで、制限はありません。

つい、あれもこれもと迷ってしまいます。




夏の限定品『すいかの金平糖』 2,268円(税込)

「金平糖は舐めずに噛んでください。

カリッと噛むことで、それぞれの風味を感じることが出来ます」

独自の製法だからこそ、味わえるお味のようです。




空中に浮かせて、太陽の光をたっぷり浴びて作った、

糖度の高い空中すいかの果汁を使ったもの。




たしかに、これは甘いだけの普通の金平糖とは違う(o^-')b

甘さとともにフワッと西瓜らしい香りが広がります。




祇園祭の掛け紙がかかった限定品は、『天然サイダーの金平糖』 

プシュッとサイダーの爽やかさがお口いっぱいに広がって。

こちらもすぐに売りきれるんだとか。




『完熟マンゴーの金平糖』 4,158円(税込)

まるで「太陽のタマゴ」のように桐箱入り。




「最高級の完熟マンゴーのビタミンが含まれて、

クリーミーでジューシーな風味が口いっぱいに広がります」




さすがに本物の完熟マンゴーを食べたような、ねっとりした甘さとは違いますが。

マンゴープリンを少し抑えたようなお味。




その他、夏のお届け物にピッタリの見た目も涼やかな

『涼竹糖』など。




想像以上、想像以下。

それぞれのお味に感想はいろいろありますが。

これはどんな味だろう?という想像が膨らむ一品。




次から次へと戴いてみたくなります。

オンラインショップはありませんが、電話で注文を受けてくれるそうなので、

ご興味がお有りの方は伺ってみては。




市バスなら京都駅から17番「百万遍」下車2分

大通りではなく閑静な通りにあります。




緑寿庵清水

075-771-0755

とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE アラカンマムの日々つれづれ

天然石アクセサリー とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE(リーヴァマーレ)です。天然石のこと、日常のこと、大好きなスイーツことなど徒然に綴っています。 2019年5月、令和になってすぐに生まれたナツキくんの成長日記も。 日々いそがしく過ごしつつ楽しいことを見つけていきたいアラカン店主でございます。

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