ばぁばと妊婦 そしてお気に入りのパティスリー




明日から39週。赤ちゃんは約2800g




今日の検診では、もう今夜でもおかしくない状態ですね。

初産なら、このくらいで入院される妊婦さんもいらっしゃいますよ、とのこと。

はい、初産ですが。そう言いつつ、まだしばらく掛かるんだろうなぁと。






『年老いてくると子供に帰る』というけれど。

私は”自分もいつか通る道”と考えて、

タカコさんとは大らかに接しているつもり。




でもね、いくらこちらがゆったり構えていても、

なかなか頑固な面が出て、

難儀なことに、どこか変曲がってくるんだわ。




隔世遺伝というべきか

マリエさんもその頑固さを引き継いでいるところがあり。

今は妊婦だから、より不安定にその一面が出てしまう時がある。




あちらをなだめて、こちらをなだめて。

ただでさえ落ち着かない毎日だというのに。

間に挟まれて、たまったもんじゃない。




腹が立つやら泣きたくなるやら。

かと言って、今はそんなことを言ってる場合ではなく、

「孫は可愛いよ~」という友人の言葉を頼りに、ただただ待つのみ。




それに。

今じゃ、お婿というより、

自分が生んだ子供のように思えてくる義息子の穏やかさというのか

少年っぽさというのか。




その存在が尖った物事を包んでくれるオブラートのようで。

もめ事がキライな彼のように、

やわらか~く、やわらか~く居たいと願う。




今朝はそんなこんながあったんですが。

(どこの家にもありますわなぁ)

昨日は美味しいものを戴いて、幸せなひと時でございましたよ。




お気に入りのパティスリー LE COEUR(ルクール)




体重増加を気にして、先々週からスイーツ絶ちをしていましたが、

Facebookで見つけたスイーツ。





トロピカルフルーツの女王にふさわしく熱帯の香り漂う奥深い味わい、完熟の甘みは格別!ゴロッとたっぷりのせた贅沢なプレミアムスイーツです。

1つひとつ果実をネットで包み、そして熟し自然に落果するのを待って収穫されている宮崎の完熟マンゴーを使用♪

この栽培方法により、マンゴー本来のおいしさと香りをふんだんに味わえます!

更に、ブリゼ生地(パイ生地)とこだわりのカスタードが宮崎完熟マンゴーの味を120%引き立たせてくれるルクール・プレミアムスイーツです!

期間限定、1日数量限定でございます。たまにの贅沢☺至福のひと時を是非〜♥♥


HPより




電話で在庫を尋ねると3個のみ。そして申し訳なさそうに、

「こちらプレミアムなので1カット1,000円するんですが、完熟しているマンゴーだけを使っていますので、ご満足頂けると思います!」と、とても丁寧な応対。




一瞬、1カット1,000円?!と思いましたが、

(福井で1個1,000円のカットケーキはお高いですよ!)




産前の今しかない、頑張るご褒美だ!とお取り置きをお願いして、

出掛けてきました。




3個しかないとのことで1個はサトシくんに。

残り2個をタカコさん、マリエさんとで3等分。

で、3等分だけでは寂しいと、せとかのタルトとイチゴショート。




いやぁ~♡

頭に浮かぶ完熟マンゴーのお味より、ずっとずっと濃厚!

1,000円というお値段を付けたくなる気持ちもわかる。




まったりねっとりとしたマンゴーはもちろんのこと。

カスタードクリームにもマンゴーペーストを混ぜ込んだような味わいの生地。




「完熟マンゴーを買ったほうがいいんじゃない?」

という考えもよぎりましたが。




いやいや。

スイーツに仕上げることで、より一層風味が引き立っている感があり。

これは是非、もう一度リピートしたい1品。




同じタルトでも、せとかのタルトは生地も違ってナッツ入り。

爽やかな酸味と甘み!

ほのかながクリームがこれまた美味でございました。




こんな、ちょっとしたことを皆で分かち合う。

「うわぁ、美味しい♪ うれしいね~(≧▽≦) 」って、

そういう気持ちが大事なんだ。




兄が彼岸に旅立ち、父も後を追うように逝き。

寂しくなっていた我が家にサトシくんが来てくれて。

もうすぐ小さな命も誕生する。




にぎやかに家族がいて、団らんがあって。

友人たちが集ってくれて。

それが私の憧景。




「のんちゃんの理想に近づいてきたね、マル(マリエ)が赤ちゃん生んで頑張るよ!」

そう言ってくれる。




家族の形はそれぞれだけど。

たぶんサザエさん一家のように

お互いを叱りつつも思いやりに溢れる感情。




若葉を育てるように朗らかに。

暖かく差す太陽のひかりのように穏やかに過ごしたい。

とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE アラカンマムの日々つれづれ

天然石アクセサリー とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE(リーヴァマーレ)です。天然石のこと、日常のこと、大好きなスイーツことなど徒然に綴っています。 2019年5月、令和になってすぐに生まれたナツキくんの成長日記も。 日々いそがしく過ごしつつ楽しいことを見つけていきたいアラカン店主でございます。

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