明日は出産予定日 今日が最終検診日 40週(40W)
明日から40週(40W)ちょうど出産予定日。
今日は検診日。
今朝もまた腹痛があり、少々のおりもの?おしるしもあったらしい。
先生が人差し指と中指でピースするように子宮口の状態を調べると、
もう柔らかく、いくらでも開くのだとか。
「子宮口は4cm。先週よりさらに。もう半分近く開いてきていますね。
初産のこの状態で陣痛がないというのが不思議ですね。
普通なら、とっくに入院していますよ」
全く痛みがないのではなく、ずっと強弱を繰り返しつつも痛みは続いている。
でも陣痛はこんなもんじゃないと考え、
ひたすら、その時を待ち続けている。
11歳の頃から数年間患ったマリエさん。
今は完治したものの、時たま起きる頭痛は想像がつかない痛みらしい。
その影響からか痛みには強いときてる。
もしかしたら普通ならとんでもなく痛いと感じることも、
あまり感じなくなっているのでは?とふと思う節がある。
「来週になっても起きなければ入院して薬で対応しましょう。
手続きをして帰ってくださいね。今日で検診は終了です。きっと、すぐですよ」
検診が終わりという、まるで卒業証書でも貰ったような心境だった。
2018年。もうすぐ10月になるという3日前 曇り空の日。
「赤ちゃんが出来ていますね」と言われた時、
サトシくんもマリエさんもすごく喜んでいたのが目に浮かぶ。
初めて病院へ行って約7ヶ月。
ほとんど毎回、サトシくんが付き添ってエコー画像をスマホに収めていた。
妊娠9ヶ月~臨月は通院も増えたため、私が付き添う日も多かったけど。
4月15日に早産の恐れがあると薬が出て。
それから1ヶ月間は今か今かという毎日。
長いようであっという間のマタニティライフだったなぁ。
振り返ると、もう少し塩分や糖分を控えた食生活にすれば良かったと。
順調だったからこそ普通に過ごしていたため、
今になり、むくみに悩まされる日々。
出産後も考えながら生活したい。
帰宅後「もうすぐかもよ、お腹痛いもん」と言いつつ、どこか行ったと思っていたら
2階から羽毛布団を持って降りてきて、外でパタパタはたき始めた。
おいおい!ちょっと待って!
いくら「少し歩きましょう、動きましょうね」とか言われても、予定日を迎える妊婦のすることではない!
サトシくんが知ったら、どれほど「ダメ!」と驚くか!
「あ~、腹痛い」と言いつつ「おかず作ろう~🎵」とキッチンへ。
たぶん、”おしるし”があり陣痛を感じているはずなのに。
BGMに乗って腰をスィングしつつ、次々と手早い作業でオリジナル料理を仕上げていく。
やっぱり、この人は普通ではない。
絶対違うね。
もう半分子宮も開いて腹痛もあるというのに。
今までも期待を裏切らず。
普通は思いつかないような「えっ?!」と、各方面の方々も驚くべきことを数々成し遂げてきた。
もちろん、怖さや不安も多いだろうけれど、
こうなってくると、きっと出産も彼女なりの強さで乗り切っていくのだろう。
私はというと、何故か数年前に縁がなくなったはずのブルーデー時のような下腹の痛みと、
腰痛に悩まされている。
まるで彼女の痛みがこちらに来てるよう?!おそるべし!いよいよ、赤ちゃんに会える日も近い。
来週の今頃は小さな命を胸に抱いていることだろう。
令和。
新たな元号は幼子にとっても、いい時代だったと思えるようになってもらいたい。
0コメント