アライグマ,ハクビシン 真夜中の屋根裏で大運動会



今日は月命日。

なっちゃんも一緒に仏間に並んで座りました。




この仏間の屋根裏で昨年の11~12月頃から、ガサガサと何やら小動物の気配。



最近はキキも年を取ってきて、余り泣かなくなってきましたからねぇ。

ネズミか?と思い、ネコの鳴き声でうなってみたり、

モップで天井を突いてみても一向にひるんだ様子がない。



お正月には、耳が遠くなってきたタカコさんですら聞こえるくらいドッタンバッタン!朝方に大きな音!

まるで屋根裏で大運動会!



屋根裏の小動物って糞害だったり、バイキンが屋根板を通して落ちてきたりとかいろいろな事例もあるそうで。

仕事始めでいそがしい時とは思いましたが、きっと時間も掛かるはずなので早めにお願いしておかないと!



なっちゃんやマリエさんの健康に害が出たら困る!

何処に相談するのがいいのか市役所に尋ねてみました。



対応下さったのは『有害鳥獣対策課』

年末にはサルを追っかけていたんだそう。



「2~3日程お時間を頂ければ、侵入経路など見まわりに伺わせて頂きます」と丁寧な対応をして下さり、

電話の話から、私が心配性と感じ取って下さったか幸いにも当日すぐに来て下さいました。



驚いたのは、今はほとんどネズミなどは少なくなって、屋根裏に潜り込んでいるのは大抵アライグマかハクビシンといった外来種なんだとか。

マリエさんとふたり「アライグマー?! (@_@;) 」



あとはイタチやタヌキ。

排水溝などを通って街中を行き交い、寒い時期には暖かい所を探して寝床にするんです、と。



夜行性なので日中は寝ていて、夜になると餌を探しに出て朝方帰ってくる。

ずっと家の中にいることはないんです。

必ずどこかに出入り口があります。

そこを探してみましょうね、と職員の方がお2人、家周りをチェック。



・庭に実がなる木があればそれを伝って入ってきたり、

・畑などエサになりそうなところはないか。

・幾つかある通気口はきちんと金属でふさがれているか。など。



我が家は木も畑もないので当てはまらず。

ひとつだけ。

金属が劣化して、握りこぶしが入るような怪しげな通気口があり。

「ここかな?」



とりあえずは、このひとつの通気口が通り道かを探るため、大部分はブロックでふさいで、その横に、濡れても大丈夫なようにビニール袋に新聞紙を入れて、穴をふさいで下さって。

「朝夕、その新聞紙入りのビニール袋が動いてないかをチェックしてください」と。



動いていれば、そこが通り道。

再びビニール袋でふさぐ。

動けば、またふさぐという繰り返しで動物との根比べなんだそう。

しばらくすると「この家は面倒くさいなぁ」と戻らなくなり、別の場所を探すんだとか。



ビニール袋が動かず、ドタバタ音がしなくなって3~4日もしたら、居なくなったということで、しっかり通気口をふさぐこと。



「アライグマなどは寝床に子供を産んでいたりすると、

どんなにふさがれても10Kgくらいは軽く動かしてしまい、ブロックなども簡単に動かします。」



「バーベキューの網みたいなものだとすぐにダメになるので、出来たらもっとしっかりしたものがいいですね。

でも、お値段も高くなりますし。

ご家庭でご相談なさって下さい。

私たち職員は、そういったことまでは立ち入ることは出来ないんです。」



屋根裏の掃除などはすごく高いそうで。

「有名大手業者でも結構しますよ!

糞害など出る前に出てってくれるといいですね」と、いろいろ教えて下さいました。



一夜明けて、ビニール袋は動いてないのに音もせず静かな1日。

昨日の今日なので。

何かの気配を感じたのか、今は息をひそめて様子見かな?



大事にならないうちに。早く出てってほしいなぁ。

とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE アラカンマムの日々つれづれ

天然石アクセサリー とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE(リーヴァマーレ)です。天然石のこと、日常のこと、大好きなスイーツことなど徒然に綴っています。 2019年5月、令和になってすぐに生まれたナツキくんの成長日記も。 日々いそがしく過ごしつつ楽しいことを見つけていきたいアラカン店主でございます。

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