祇園祭山鉾ミニチュアが可愛すぎる! 京人形 小刀屋忠兵衛


7月も残り2日。

いよいよ祇園祭も明日までですね。


祇園粽を頂きに出かけた時は33℃程とまだ涼しかったですが、連日38℃越えの京都。

今年の祭りはきっと暑かったと思います。


祇園粽を頂いて、緑壽庵清水に出かけたあと、阿闍梨餅で有名な満月にも立ち寄りました。



比叡山での修行でかぶる網代笠を象った半生菓子。

もちもちっとした薄い生地と丹波大納言小豆の粒餡が好きです。



店舗のショーケースで見つけたの祇園祭山鉾のミニチュア。

今の時期、このミニチュアを飾るところも多いですね。


勢ぞろいしているところを見ると可愛い♪

まるでチョロQみたい(^^♪

デパートなどで購入出来るとのこと。


せっかくなので、

ひとつお土産に買って帰りたいな、と。


デパート以外で売っているところをと頼み、

タクシーの運転手さんが連れていってくれたのは、

明暦2年(1656年)創業 小刀屋忠兵衛さん。



まず店内の撮影を尋ねると、

基本、撮影は禁止ですが、

「こちらとか」

「この辺ならいいですよ」ということで特別に許可をもらいました。



さすが店内には、いろいろ歴史的なものが揃っています。

十三代目のご主人がとても丁寧に説明をして下さいました。



こちらはお金を数えるもの。

天保13年(1842年) は、水野忠邦が天保の改革を始めた頃。

貴重な資料の数々もこちらのお店の魅力ですね。


資料は特に撮影禁止のものが多いです。

ご興味がお有りの方や、お近くにお立ち寄りの際はお散歩がてら。

ご主人のお話を伺ってみては。


さて、お目当ての山鉾ミニチュア。



プラスチック製のものから、

漆塗りという手作りのお品まで。

お値段いろいろ、大きさもいろいろ揃っています。


お勧めは?と伺うと「やっぱ一番鉾の長刀鉾でっしゃろな」ということで。

漆塗りのものでも、

生稚児や囃子方が乗り込んでいる鉾と、

誰も乗り込んでいない鉾の2種類。




生稚児さんたちが乗り込んでいる鉾を購入。

鉾本体は7~8㎝、長刀の先まで入れると15~6㎝ほど。

とても丁寧に作られています。



それぞれのお顔の大きさは3~4mm程。

お米の粒よりちょっと大きめ。

とても小さいですが、きちんと描かれています。



小さいうえに奥まったところにお座りの生稚児さん

前の方にピントが合ってしまいブレていますが(^-^;

やんちゃなお顔。


細かい手仕事を見ていると33基すべては無理でも、

ご縁のある山や鉾は揃えたいな~と。


祇園祭に出かけた時のお土産に揃えようか、と話していると

「揃った時には、私もう生きてないわ~(´-ω-`)」

とグランマ・タカコさん。

(・_・;)


ふと、自分の年にも重ねてみる。

( ;∀;)


まぁ、今年、

京都に出かけた時にまた寄りましょうかね(^-^;


山鉾ミニチュアだけでなく、

京陶人形や雛人形、五月人形に御所人形、

猫、うさぎ・・・

あらゆるお人形などの品揃え。


見ているだけでも楽しいお店でした。

いい思い出♪


小刀屋忠兵衛

三条大橋 橋詰

http://www.kogatanaya.com/index.html

とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE アラカンマムの日々つれづれ

天然石アクセサリー とある街角の小さな宝石屋RIVAMARE(リーヴァマーレ)です。天然石のこと、日常のこと、大好きなスイーツことなど徒然に綴っています。 2019年5月、令和になってすぐに生まれたナツキくんの成長日記も。 日々いそがしく過ごしつつ楽しいことを見つけていきたいアラカン店主でございます。

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